『ケイゾク』『SPEC』に続く待望のシリーズ最新作『SICKS恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』が、新動画配信プラットフォーム「Paravi(パラビ)」で来春より配信されることがわかっeee。 2018年4月からサービス開始される「Paravi(パラビ)」は、東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズがタッグを組んだ新しい配信プラットフォーム。6社の圧倒的なメディアパワーが結集し、エンタテインメントや経済コンテンツを毎日更新していく。スマホやタブレットなどあらゆる端末で、いつでもどこでも楽しめることが魅力で、もちろんテレビでも視聴可能。4Kコンテンツも配信される予定だ。 現在、TBSオンデマンドでの累計の売り上げは、1位が『SPEC』、1位が『ケイゾク』となっている。『SPEC』は連続ドラマ、特番、映画と展開されているが、TBSオンデマンドでの累計の再生数は2012年から2016年まで5年連続1位。2017年も今のところ1位を記録している(『SPEC』『SPEC~零~』『SPEC~翔~』『SPEC~結~漸ノ篇』『SPEC~結~爻ノ篇』『SPEC~天~』の合計再生数)。 そんな中TBSは、『SPECサーガ』の完結篇として、新シリーズ『SICKS恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』を配信オリジナルドラマとして制作。動画配信という舞台で、新しい物語を展開、「Paravi(パラビ)」のサービス開始と同時に配信する。独自の世界観を演出するのは、鬼才堤幸彦監督。作品の世界観に加え、地上波ドラマでは表現できない動画配信ならではのコミカルな演出もふんだんに盛り込まれている。 物語の舞台は、『SPEC』の警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称「未詳ミショウ」から、内閣情報調査室へと移り、SPECHOLDER対策の特務専従係、通称「特務トクム」へ。係長の野々村光次郎(竜雷太)は『ケイゾク』『SPEC』に登場し、殉職した野々村光太郎の弟だ。 そして、『SPEC』シリーズで物語を大きく左右したのは一十一(ニノマエジュウイチ)だが、今回は、ジュウイチと同じ時間に関わるSPECを持つ一一十(ニノマエイト)が登場する。イトとジュウイチの関係は謎に包まれているが、共通しているのは「時」を操るSPECを持つというところ。イトの持っている閻魔だるまの出自の謎が、物語の鍵を握っている。そんな一一十を演じるのは、黒島結菜。大河ドラマ『花燃ゆ』や映画『サクラダリセット』などの好演が話題を呼び、来年には映画の主演も務める人気急上昇中の若手女優だ。その凛とした姿がこのシリーズにピッタリだと、植田博樹プロデューサーが熱望し出演が決定。不思議な世界観の中の最も不思議な一一十をどのように演じるのか注目だ。 黒島、竜のほか、新川優愛、小林万里子、波岡一喜、矢野浩二、高杉亘、若村麻由美、岡田義徳、池田大、松本穂香、宇垣美里(TBSアナウンサー)、眞島秀和、佐野史郎、哀川翔、宅麻伸(友情出演)の出演が決定。『ケイゾク』の柴田&真山、『SPEC』の当麻&瀬文に続くメインキャストのコンビは近日発表される予定だ。